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しろぼっとによる、お手軽☆惨劇講座 その1

Ciao☆このぶろぐはおれが占拠した!しろぼっとだよ!
今日はあいつ*1がハマってるらしい『惨劇RoopeR』ってゲームをおれ風に紹介するね!
真っ当な紹介記事が読みたい人は今のうちにgoogle先生に『惨劇RoopeR 紹介』で聞き直したほうがいいと思うな!ちらほら人狼に喩えたりもするよ!あと、おれは始終ずっとこんな口調だから覚悟しておいてね?

えへへ、警告と前置きはここまで。それじゃあ、はじまりはじまり〜☆


【しろぼっとによるお手軽☆惨劇講座】


惨劇RoopeRっていうのは2011年のゲームマーケット……春だったっけ秋だったっけ?で発売された同人ボードゲームで、今は第3版が好評発売中だよ!
各種ボードゲーム取り扱いショップの店頭や通販で購入可能だよ!詳しくはぐぐってね!
で、詳しいインストや解説も語るととんでもなく長くなるから流しちゃうよ!とりあえず、

  • 惨劇を阻止する側(主人公)と惨劇を起こす側(脚本家)に分かれて3対1で勝負するゲーム
  • 脚本家はいくつかのルール(惨劇の要素)を組み合わせて惨劇を作る。どのルールが選ばれているのかは主人公にはわからない。
  • 主人公は何度か惨劇を繰り返す間に選ばれたルールを暴きながら惨劇を阻止するのが勝利条件。
  • 逆に脚本家は繰り返される惨劇を全て完遂させることが勝利条件。

……ということがわかっていれば今はいいかな?

2つの陣営に分かれて戦うとか、隠されたものの正体を暴くとかは人狼ゲームに似ているところがあるよね。
隠されているものはルールだけじゃなく、役職というものもあるけど、それも人狼PLならさっくり理解できると思うので心配無用だよ。

もっとも、全てを把握している進行役、人狼ゲームでいうゲームマスター(GM)こそが脚本家であり、倒すべき相手である、っていうところには注意が必要だけどね☆

さて、このゲームの肝は【何度も同じ惨劇を繰り返す】というところにある。
そしてこれこそがこのゲームがプレイ時間2〜3時間、場合によってはもっと……なんて言われたりする所以なんだ。

何度も同じ惨劇を繰り返すってどういうことだろう?ちょっと人狼ゲームに喩えてみようか。
きみは村人A。人狼が誰かなんてことは当然わからない。なんだかんだで残り3人の最終日まで生き残った。狼は自分以外の灰Bと灰Cのどちらか。
でも、最後の最後に間違えて人狼じゃない灰Cを処刑してしまった……とすると灰Bの人狼が生き残って、きみの……村側の負けだね。

でももしきみが【灰Bが人狼だ】という情報を持った状態でゲーム初日に戻れたら?
きみが説得を頑張れば灰Bをもっと早く処刑できるかもしれないね。そうしたら、村は勝てるかもしれない。
繰り返す(ループ)っていうのはつまり、そういうことさ。

あるいはきみが狩人で、真偽不明の二人の占い師どちらを護衛するか迷いに迷って占い師Dを護衛したけれど、襲撃されたのは占い師Eだった……ということがあったとする。
【この日占い師Eが襲撃される】という情報を持ったまま初日に戻れたら? そうだね、犠牲者を防ぐことができる。

――もっとも、この占い師Eは狂人で翌日きみに黒判定を出すかもしれないけどね?

とまあこんな感じで、主人公は何度か(もちろん限度はあるよ。脚本家によるけれど、3〜4回くらいが普通かな)繰り返すうちの一度だけ勝利できればいい。
ルールもわからないうちに『さあ惨劇を回避しろ!』といわれても難しいって思うかもしれないけれど、こうしてみれば案外簡単でしょ?

さあそろそろ長々な科白は切り上げて、実際のゲームボードと脚本を見てみようか……ってそれは次回?ええー。

じゃあ次までに惨劇RoopeRの基本ルールとか役職とかをニコニコ動画とかで予習してきてね!Arrivederci!



(次回に続く→http://d.hatena.ne.jp/siro_xx/20120601/1338484118

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