Portal:siro

ダイレクトマーケティングブログ

ニンジャヒロイン力考察

書いてたんですけど多すぎるのでとりあえず1部で登場するキャラに絞りました。
でも解説には多少2,3部要素も含みます。ネタバレについては避けたつもりですが気にする人は気をつけてください。

あと考察っていうか、私見交えたメモ書きです。
ニンジャコミカライズ読んでみたけど「女子少なくね?1コマだけ出てきた子連れの女と弓持った女しか出てこないの?」って人向け。
結論からいうと「ニンジャには(そりゃ男キャラのほうが圧倒的に多いけど)魅力的な女子キャラもいっぱいいるのでタノシンデイッテネ!」ということです。

ちなみに諸々意見はあるかと思いますが、肉体性別が女性である有機生命体キャラについてのみ書きます
要するにナラクおじいちゃんのツンデレヒロイン力とかネズミハヤイとかアイアンオトメとか2部以降のあの人とかあの人にはふれないということだ。わかったね?


フユコ(フジキドの亡き妻)

フジキドの正妻です。文字通りの意味で。彼女との間にトチノキという子供もおり、メリークリスマス・ネオサイタマ等の描写から家族仲も非常に良かったことが伺えます。
そもそも彼女と子を殺されたことが復讐の鬼「ニンジャスレイヤー」誕生の原点のため、彼女がフジキドにとっての「愛する女性」という意味でのヒロインであることは疑いようがないと思われます。

ただ、ヒロインという語の定義を「作中で活躍する女主人公ポジション」とする場合、作品開始時に既に死亡していて回想でしか登場しないフユコは厳しい立場にあります。

ユカノ(フジキドの姉弟子、ドラゴン・ゲンドーソーの孫娘)

フジキドの師匠、ドラゴン・ゲンドーソーの孫娘であり、フジキドの姉弟子にあたる女性です。
初登場時に原作でも「目元に幼さを残したバストが豊満な美女」と表現されており、どちらのコミカライズでも美人に描かれています。
そして度々フジキドは行方不明になったり攫われたりするユカノを助けに行くことになるため、非常にピーチ姫めいたヒロインではあります。また、肌の露出の多さは現時点最強と思われます。

しかしながら彼女は常にフジキドの味方というわけではない(ネタバレになるので詳細は伏せます)こと、出番の量で1部相棒であるナンシーに劣ること、
そもそも作中設定的に「ピーチ姫めいて守られるヒロインではなく、ベヨネッタのように戦うヒロイン」であるはずなのにしょっちゅう捕まってばかりで中々その本領を発揮する機会を与えてもらえないこと(2部後半〜3部では大きな見せ場も用意され、改善されます)などなどの理由により、シリーズ通してのヒロインとしては申し分ないですが、一キャラとしての扱いはやや不遇寄りなことは否定できません。

ナンシー・リー(フジキドの相棒)

ヤバイ級ハッカーであり、1部フジキドの頼もしい相棒です。
ニンジャ殺すべしな「レベルを上げて物理で殴る」思考のフジキドの潜入をサポートしたり、時には変装して敵に近づいたり、また時には自身も戦うという、最早「あなたなんでニンジャじゃないんですか?」というレベルのチートキャラ。
フジキドとの仲も概ね良好であり、ヒロインのお約束「拘束されてなんたらかんたら」もしっかりこなす辺り、ヤバイ級のヒロイン力も持ちあわせています。

現在余湖センセイ・あげはセンセイ版コミカライズでは共に未登場ですが、1部通しての主要キャラであるため双方間違いなく登場するものと思われます。今後に期待。
2部以降は出番も減りますが、それでもサポーターとしてちょこちょこ影を見せ、存在感を常にアッピールしています。デキル女です。

ヤモト・コキ(女子高生ニンジャ)

カワイイ!女子高生!セーラー服!カタナ!平坦!
書籍宣伝ビジュアルでも一際目を引くカワイイ少女。それがヤモト・コキです。
彼女が登場するエピソードは彼女自身が主人公となっているものが多く、その際のフジキドは「通りすがりだ。だがニンジャは殺す」めいたサブポジションめいて現れ(現れない話もあり)、女主人公性という意味では上3人よりも優位にあります。
また、1部フジキドにスレイされず見逃された非常に珍しい立場のニンジャでもあります。

現在、余湖センセイ・さおとめセンセイのコミカライズ版では共に未登場かつ「ラオモト・カンおよびソウカイ・シンジゲートを滅ぼす」という主目的上必須なキャラクターではないので、登場可能性は今のところ未知数です。
まだ連載開始していませんが、作風とのマッチ関係上、コミカライズ初出は関根センセイの「ニンジャスレイヤー殺」になるのではないか?と個人的には予想しています。(あくまで予想です)

アガタ・マリア(ウキヨエ師)

37歳。フジキドのおとなりさんです。一言で言うなら薄幸美人。
と言うとなんかやもめ男とのなんかそういう……なんかが始まるような気がしないでもないですが、彼女の出番は非常に少なく、1部終盤に少し出てくるだけとなります。
しかしながら3部のとあるシーンで他ヒロインを差し置いて回想に登場したり、物理書籍でも美しい挿絵が用意されたりと出番が少ないなりに優遇されています。

読めばわかるのですが、彼女はただの一市民です。共に戦いもせず、彼女を救うミッションが存在するわけでもありません。
しかしながら彼女の存在がフジキドに人間性という重要なものを思い出させ、彼の未来にも少なからぬ影響を残していくことになります。


以下はフジキドと直接絡まないキャラのため、おまけ

・イチジク
キックアウト・ザ・ニンジャ・マザーファッカーに登場するパンクな女の子です。
この話の主人公たるギンイチは彼女に惚れ、奮闘しようとしますが……?

エピソード単位でのヒロインとなります。そしてこの話は、サツバツとした忍殺世界における、ボーイ・ミーツ・ガール作品で実際人気も高い!
個人的にはやはりこれも関根センセイのコミカライズで見たい作品です。


・アサリ
ヤモトの友人であり、こちらも実際カワイイ。
ニンジャとなってしまいソウカイヤから追われるヤモトとは離れることになってしまうが、それでも二人のユウジョウは続く!

実際良い子でカワイイので、一部から非常に人気が高い。
ヤモトが彼女の為に戦うシーンもあり、ヤモトにとってのヒロイン(もしくはアサリにとってのヒーロー)めいている。女子のユウジョウは本当に美しいものですね。


・ムギコ
ネオサイタマ市警のノボセ老の孫娘であり、アイドルユニット・ネコネコカワイイが大好き。
非常に無邪気な女の子。

恐らく作中最年少(初登場時5歳) ロリコンヘッズも大喜びだ!ヤッタネ!
やはり出番自体は多くないものの、作中の緊迫アトモスフィアを和ませたりもする。
なお、作中で入浴シーンが最初に描かれたのもこの子。



え?「やっぱり少ない」って?
知るか!もっと女子が欲しいのなら第二部も決断的に読書するんだな!
ワタアメ=サンとかヒロイン力高くてカワイイだぞ!ホントだぞ!



……もし抜けてるキャラがあったら教えてください(小声)